着物リメイクワンピースを作った後の古着物の残布の活用法が分からない方に向けての記事
になります。フル着物一着でワンピースを縫ったらほとんど残りがない・・・
では何を作るか提案して参ります。
トートバッグ一つは作れますが、後は細切ればかりになりました。
そのトートバッグの作り方もいまいち分からないあなたへ今日は今までより多くの画像を用意いたしました。
きっとこれはワンピースと一緒に持ったら素敵だと思う作品になります。
全てはまだ仕上がってはいませんが、だいたい工程ご覧頂き参考にして頂ければ大変嬉しいです。
工程の流れは、製図→裁断→縫製 になります。
「巾着袋しかならないわ…」と思って諦めず、とことん残布利用して下さい。
只、もっと細かい作品作りや、活用方法は又後ほど…残布の端切れをリネンや着物の色無地などに貼り付けて別の物を生み出すアップサイクルは又後ほど考案する事としましょう!!
ここ最近洋服生地価格も高騰しています。あなたも着物や古着を使った新しい作品にチャレンジして下さい・。少しでもお役に立てる事を願って止みません。
着物リメイク次はトートバッグNEWデザインで・・・
私少し大きいサイズなんだけど残布出て来るかしら?
大丈夫よ!!いろんな所に残布利用しちゃうからね~~
着物リメイク残布からニューデザイントートバッグ型紙作り
NO2のトートバッグの型紙になります。
残布がかなり細切れの為、フェイクレザーとコラボしたデザインのトートバッグになります。
前後2枚の型紙、底の部分、マチの部分の全てをフェイクレザーにし、前後のパッチポケットに大島紬の端切れを使用しています。
こんな感じのコラボになります。
わずかに残った端切れを利用して他の素材と組み合わせて作品を生み出す事は結構楽しいものです。
一枚の古着着物を解いてから様々な作品を作り出す事でコーディネイトも楽しむ事ができます。
着物リメイクトートバッグの縫製手順
- 前後部分の仕上げ
- 2分割のパッチポケットを作る(この部分にだけ大島紬の残布を使用)
- 前後部分に付ける(中心にステッチをかけ2分割に)
- サイドマチと底部分を縫い合わせる
- 前後部分と併せて行く(表部分完成)
- 内袋の縫製(パッチポケットとファスナーポケット)
- 内袋と本体の口部分を縫う
- 内袋部分を返す
- 内袋の底の縫い代と本体の底の縫い代を縫い止める(内袋布が動きにくくするため)
- 表の口のミシンステッチ
- 底の内袋を縫う前に内袋の口部分にマグネットを取り付ける
- 全体をひっくり返して完成
表が完成しています。
それぞれの部分縫いは記載してはいませんが、それらは順番におぼ得て行けばよろしいかと思います。
洋裁は工程を把握して部分縫いはゆっくりと覚える事をお勧めします。難しい箇所はとりあえずスルーしても全体の構成を覚えて行かれた方がいいですね。
ファスナー付けはそれだけでもたくさんの工程があります。後ほど縫製手順
はまとめたいと考えております。現況ファスナー付けが出来ない人は、パッチポケットなどあなたができるものを内袋にお付け下さい。
今回の縫製ピンポイント
ハンドル(持ち手)を付ける
こちらは手縫いが一番きれいに仕上がります。
手縫いを助けてくれる物があります。
クイックニードルという特殊針になります
此方を利用すると裏からの糸差しがとても楽になりきれいな半返し縫いをする事が可能になります。バッグの持ち手を付ける時に大変約にたちます。
持ち手は前後を作製する際に先に付けた方がうまく手縫いが出来ます。
- 前後それぞれ(今回はフェイクレザー)に接着芯を貼ってから持ち手を先に付けます。
- その後に持ちての手縫いします。
- その後にパッチポケットを付けて行きます。
表袋はこれで仕上がりとなりますので、この持ち手付けが一番のポイント縫製箇所
になります。簡単なデザインパターンになりますが様々な端切れの利用がデザインかと思います。
こちらもチュニック、トートバッグ、スマホポシェットと作る事ができました。
まとめ
- 端切れ利用がおしゃれの要素
- もったいないはベストファッションになる
- 端切れから小物作りををして行こう
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