仕事の効率検証しても、アプローチが出来ていない作家は売れない。
アプローチをしながら、作品作りを行っていく必要性が最も重要。
技術の高い作品も、単純な作品もアプローチなしではハンドメイド作家として成立できない。
有名ハンドメイド作家になるための努力をおしんでいては、いつまでたってもあなたのハンドメイドは趣味から抜け出せない。
ともかく作品を作ったらブログ、SNS、ショップにアップしましょう!!
効率を測りつつ、原価計算をしっかりしてアプローチのできるハンドメイド作家を目指すためのお話3つです。
①工程を統一して作業効率を測ってみた→一点作りと変わらない
変わらなかった理由が判明
流れ作業的を行えるのは、単純な作品に限る事がわかりまた。
素材もしくは材料を統一できる作品とそうでない作品
このように素材がバラバラで同じパターンでも効率は測れません!!
袋布を付けない③の画像に至るまで、約一日ほどかかります。
という事は全部仕上げるのに10日以上かかるという事は決して効率が良いとは言えません。
こうなると、ショップが空っぽの状態がすでに一週間続いていて、ブログすら更新できずにいる羽目に・・・
私としましても、フェイスブックビジネスショップなどから、「お客様の信頼を得る為にもショップに商品を置くように」と連絡があったりもしています・・・
ならばこの方法のだめだった点
①素材がすべてバラバラなので作業工程の統一化が図れなかったという事です。
②その度に材料が変わる作品は作業効率は測れません。
解決策は全く同じ作品に関してのみ流れ作業の原則が成り立つ
例えば同じ生地で巾着袋やスタイのように作業工程が単純な物ほど同一パターンの制作効率が図れます。
数メートル続きで同じ生地で裁断を行う。
パターンも全て同じ物。
生地の無駄もないですし、パターンも一つ作ればいいだけです。
このように、作業工場で行っている事を繰り返せば効率がはかれて無駄なく仕事ができます。
この同じ素材同じ材料同じ工程を繰り返さなければ複数製法の意味がなくなってしまいます。
アクセサリー作家の方では、例えばラクマで販売されている方のお話では、そのようにされているらしいです。
又、ワイヤーアクセサリー作家の方は、副業で月100万円を稼ぐそうですが、
一点の作品を作る時間が20分ほどらしいです。
一点の価格は2,500円~7800円ほどでした。
で、ハンドメイド作家に最も重要なのは、一つの作品を作るのに要する時間と価格のつり合いという事に達しました。
時間と価格の比率の検証
一作品にかかる時間をしっかり測る
私の場合検証の為に用意したバッグが10個
半分仕上がった所で7日程かかっています。
連休の為にほとんど出来ない日もありましたが、これは検証するには無理があったと思っています。
③の画像までに約一日一作品にかかり、やっとの思いでようやく一個・・・泪
これでは確実にハンドメイドでは稼げれません。
これが単なる巾着だったら
これでしたら、100円の生地で作った巾着袋だそうです。
500円で販売仕入れ100円紐50円で利益350円一日10個作って全部売れれば、3,500円の収益になります。
多分メルカリでは売れますが、早々毎日売れるとは思いません。こちらは送料がほとんど自分持ちなので利益は減ります。
ですが、このように簡単にできる物であれば沢山作っていても、しっかりと販売すればお小遣いにはなるでしょう。
ハンドメイド作家に聞いてみる=現実と未来
その前にこちらの本を買ってみました。
同様にクリマも販売の方法や販売作品の紹介を行っています。
ざっと内容を見てみますと、思ったほど難しい作品は無く、
どっちかというとアイディアのあるものが多いかなと感じました。
ミンネ・クリマ・イイチなどハンドメイドマーケットプレイスでの販売は主流ですが、実際に作家さん達の意見を拝見してみましょう。
ハンドメイド作家はオールマイティ
製造→販売→経理→発送と何から何までやらないといけませんよね。
自分で作って自分でアピールした自分で販売する事ってすごい事なんですよ!!
だからハンドメイド作家の小遣い稼ぎというイメージを壊したかった。
正直小遣い稼ぎだったらもっと効率の良いものがあると思う。
売れない事はしられていないから、値段も高く売れないのは販売の仕方がいまいちわかっていないから。
そこでハンドメイド作家の地位が上がれば、もっと職業として認めてもらえるんではないかと思いました。
個人の売り上げが上がれば、業界全体の地位も上がると思ったんです。
ハンドメイド作家はたまたま売れている人が多く、戦略を考えずにいる人も多いのです。
売り上げ続けて行く方法を紐解く事を考えてみました。
売れてきたからこそ現在コンサルタントという仕事もやれるんです
A面・B面さんのお言葉を参考にさせて頂きました。
何はともあれ、作業工程やかかる時間も大切ではありますが、【売れる】するという事が大切であるとおっしゃってますね。
お客様へのアプローチの大切さが大切である事も十分わかりますね。
私は冒頭で作品数を量産することばかりを述べて参りましたが、
まず、大切なポイント
- 効率よく作品作りをする
- 安売をしない単価を決めて行く
- アプローチに時間をかける
このように少し的が絞れて来ていませんか?
私はあなたに共にハンドメイドを職業として成立させたくてこのブログを現在運営しています。
あまり儲けてもいなくても、クレーマーもいますし、なにしろハンドメイドは思ったよりもきついですよね。
楽しい、好きだからと言ってはいられない面が多々ございます。
私もそうだし、もっと若いうちに色々対策を練る必要があったのだと思っています。
でも、人生には無駄なように思われた事柄でも、いつか役に立つもので、互いにハンドメイド作家としての立場をより良き物に確率してまいりましょう!!
再現性のある販売の仕方を学んでいけば、必ず人気のハンドメイド作家さんになれるはずだと信じています。
まとめ
- 売れている作家はアプローチがうまい
- 再現性のある販売方法も模索する
- 仕事の効率を常に考え把握
- 安売しない販売価格の必要性
スポンサーリンク