ハンドメイド小物編|羊毛フェル1か月で犬を作る
これハンドメイドです。私の作品ですが、オーナー様はいまもとてもかわいがってくれています。
作り方を簡単に
羊毛フェルトは原毛です。よりリアルにプードルが表現できます。
羊毛フェルトで材料としては、
- 羊毛フェルト用のニードル(針)が必要です。
- 羊毛・他などもあります(いろいろな種類があります)原毛から他シルクやアルパカなどもあります。
- ハマナカだけでもリノウールから始まり、きらきらいトゥインクルやくるくるもこもこカラースカード、粒粒のネップ入りなど類は豊富にあります。芯に使う粗目の羊毛もあるんです。
- フェルティングマット(羊毛を刺すこれを置いてその上で刺していきます。
- 指カバー(羊毛を刺している反対の指を良く刺してしまうのでそのカバー=本革でできています
- 他
前にも申しましたが、ハンドメイド作家として活動し、なおかつ、販売をするとなりますと、それぞれのハンドメイドを好きであることが前提となります。
もしこのプードルのように回りのかわいい生き物を形にできることをやってみたいと思われるのなら、簡単な手順をお教えしますね。
羊毛フェルト作品作り簡単な工程
- フェルティングマットの上にざっくりと粗目の芯用フェルトを刺します。
- あらかたの形をこの粗目のフェルトで刺したら、本体用の羊毛フェルトを少しずつ手でちぎってニードルを使て刺して行きます。(ニードルの先がひかかるような加工がされています)
- モデルにしたい動物の写真や画像を参考に刺していきます。
- 刺し終わったら、目や鼻をつけます。ボンドで付けてもよいですし、取り付けるための金具が付いているものもあります。目や鼻を羊毛フェルトで刺してもいいです。
- ひげなどは馬のしっぽ(和人形取扱店などにあります)を使うとリアルな作品ができます
こんな感じの工程(ざっくりですが)ですが、あなたのハンドメイドの一つになさっても良いかと思います。
羊毛フェルトの書籍はたくさんあります。作家の物、また気軽にマスコット作りの物、もし私のブログをご覧になってご興味がございましたら、
まずは羊毛フェルト作品集の書籍ググってみて下さいね。
羊毛フェルトで作品を作りまずは写真を撮ろう!!
羊毛フェルトは自在に形作りができます。最初一生懸命してもお化けのようになりますが、これ作りたい方はめげずに刺して下さい。一か月頑張ったら大体これぐらいの物がほぼ作れます。根気は半端でないぐらい必要です。
大体スケジュールを決めて一週間とか一日これくらいとか決めてやらないと、初めての方は目も肩常に疲れますので、決して無理はなさらないように。
出来上がったら写真を撮ってみましょう。目の前で見る作品と画像に映し出される作品にはかなりの違いがありますが、めげずにおかしいと思う所を刺し直しして下さい。
刺し直し直したいところを少し指でつまんで取って、またその取り除いた所に再度羊毛フェルトを刺していきます。ハサミは使わず、取り除けないときは目打ちなどで取り除いて下さい。
ハサミで刺した部分をキルト、補正しにくくなりますので。
こんな部品もあります。義眼を使った猫も・・・
- ひだり端のガーターは羊毛をブレンドします。
- このようなリアルな写真画像を見て
- 一番下にあるのはニードル類
- そしてめずらしいフェルト類です。
- おひげは馬のしっぽを使うとリアルになります。
- 又ガラスの本格義眼や鼻もリアルな物があります。
どうでしたでしょうか?
又ハンドメイドへの意欲が湧いてきませんか?
この度はハンドメイドの羊毛フェルトのご案内でした。
ご自身の作品をどのような物であれ、画像にとると作品作りに意欲が湧いてきます。
ハンドメイドの各制作方法の中の①ハンドメイドの袋物②ハンドメイドの羊毛フェルトを続けてご紹介して参りました。
私はハンドメイドと付く限り心が伝わらなければならないと思っています。
私は洋裁師ですが、洋服、着物のリメイク服、小物類、また、工芸として、羊毛フェルトや創作人形制作も行って来ました。それらに携わり、いつも満足感で心が満たされております。このブログをご覧になっている方もモノづくりを楽しみ出来ればそれをいつかあなたのプライドとして頂く事を願って止みません。
こんな子があなたのそばにいて、またいつか別のオーナ―様の元へ行けますように・・・
まとめ
- 羊毛フェルトの世界は奥が深い
- 熟練までには時間がかかる
- まずはマスコットから作るといいかな