売れるものを作るか!好きな物を作るか!ハンドメイド作家の進む道
はっきり言って、売れるものを作る道に進むべきですが・・・
其れって必ず行き詰ってきます。
売れようが売れまいがでは困りますが、好きな物を作り、それを共感してくれる人に作品を発表していけば、制作に行き詰る事はありません。
私はハンドメイドとしてメインは洋裁ですが、大好きな道なので、50年近く洋裁をやり続けています。
ハンドメイドの挫折の原因は、とことん好きでもない、只売れるだろうという物に、特価して作品作りを続けているからなんです。
だから、常に結果が気になり、その結果によって左右されてしまっているんです。
私は好きな事を何十年もの間続けています。
成果よりも好きな物をアピールして、共鳴して下さるお客様を大切にして来ました。
好きな物を作り続けている限り、あなただって価値観が生まれて来るんです。
只、共感して下さるお客様を見つけられてないだけなので、それを「私の作品じゃ売れないから、売れるものを作らなくっちゃ!!って思うのはひょっとして早合点だと思いますよ🙄
私のブログを通じて、きっとハンドメイド作家さんで売れずに困ってらっしゃる方も、「まだまだやるわよ~って思って頂きたく記事を書いています。
今後リアル販売方法も模索し、実行し貴方へ情報をお届けしたいと思っています。
制作活動が主なお仕事になりますので、更新頻度が多くはございませんが、今後ともご覧頂けたら嬉しいです。
ハンドメイドを長く続けるための秘訣3選
1 好きな物を作る
あなたは売れ行きに惑わされて本当に好きな物を作っていますか?
私の妹の例を申しますと、普段は働いていて本当にお休みが少なくハンドメイドに携わる事の出来る時間が限られています。
しかし、彼女は羊毛フェルトの腕をどんどん上げています。
これか彼女の作品ですが、
アザラシとシマエナガです。
拙いと思われるかも知れませんが、私には十分かわいいです。
ストラップにしてバッグに付けたいと思います。
羊毛フェルトは指を突き刺しながら、上達するハンドメイドです。
愛くるしさを見ていると、技術がどうとかと言うより先に「あーかわいい!!」って思わず言ってしまいます。
売れるものを作るという方はそれはそれでいいと思います。
ですが、基本あなたがあなたの作品を愛することができるかというのが先決だと思います。
好きこそ物の上手
とは良く言ったもので、ハンドメイドのベースは好きな事です。
2飽きずに続けられる事をする
続けられない原因を何かのせいにするのは、それ本当に好きな事やってないからかも知れません。
ハンドメイドが続けられるのは、飽きない作業に飽きないからです。
いつも最初は張り切るんだけど、すぐに気映りして、作品作りがしんどくなるの
それって本当にやりたいハンドメイド?
私の教えた人の大半は長く続いたいた人がいません。
一回の講習で終わってしまう人が大半でした。
教えたのは洋裁ではなく創作人形でしたが、次回の講習依頼がなかったです。
お人形作りが本当にしたかったら、人に教わらず自分でやり始める人が長く続く人ですね。
技術を上げたい、やり方が今一つ分からないから教えて欲しいという人はあまりいません。
教えてもらう事を私に丸投げだったように思います。
だから一回講習を受けて終わり。私も若かったからで、教え方も下手だったからでしょうけど・・・
創作人形展もやった事もありますし、百貨店で販売していただき、一週間で30万円を売った事もあります。
もちろん洋裁は継続していて、その合間に創作人形をしておりました。
何をするにも私は飽きるという事が無かったです。
ですが、ほとんどの人はやり始めて何事も長く続けられるという事がないのです。
3作品を褒めてくれる人と出会う事
それってとっても大事です。
褒めてくれる人とであう道筋を作る事が大事なんですね。
いわゆるそれがマーケティングになるのですが、
フリーマーケットなどで、あなたを知ってもらい、あなたがどんなハンドメイド作家であるか分かってもらうのもリアル販売の一つです。
ハンドメイド作家の道筋を決定し、あなたが自身の作品を愛してやまなくなったら、まずお客様と直に接触できる方法も思案するべきです。
ネット上でハンドメイド作品を個人のクリエーターとして売り上げを継続する事ってとってもたいへんです。
コンサルタントの方は簡単におっしゃいますが、基礎のない人はネット販売結構難しいです。
ネット上のみでの販売プラスリアル販売
ネットとリアルをヒュージョン(融合)して行くことが不可欠なんです。
作る事が好きな人で、自信の作品を愛しすぎる人は、人との接触が面倒になるようです。黙々と作品作りがしたいものですからね。私もどっちかというとその方なのですが、
今年はあえて自分の作品を色々な人に見てもらう努力をし始めました。
家宝は寝て待て
これは昔の話!チャンスは自分で掴まないとダメです。
チャンスとは褒めてくれる人との出会いです。
そのために何をするかを考えながら、作品を作る、そして、ネット内も自分で開拓して行く、前も申し上げましたが、多角形方式でハンドメイド作家として確立して行くことこそあなた自身の値打ちが上がって行く手段になるのです。
人は褒められて育つと言います。あなたがハンドメイド作家として育つために、あなたはあなたの作品の一番のファンになり、あなたに続くファンをたくさん作って行くことが何よりもハンドメイドを続けて行くことのできるエネルギーになるのです。
そしてより技術を上げる事ができるのは、勉強し続ける事です。
私はこの年になっても今だに学び続けています。
私も迷いがあったのですが、今は着物を使った洋裁士として日々努力を繰り返しております。
これからもハンドメイドについて着物リメイクや雑貨作りなどお話できれば嬉しいです。
此方の記事「オリジナルハンドメイドが最強な訳=あなたにしかできない事をするから」もご参考になさって下さい。
ご覧下さりありがとうございました。
次回もお楽しみ☺
まとめ
- 好きな物を作る
- 飽きずに続けられることをする
- 褒めてくれる人を探す
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