オリジナルなハンドメイドで抜きに出る為の提案|セレクト3
1今までよりもオリジナル性を出してもっとどこにもない物を考えてみる
2オリジナル性を考えて行くことの意味は今後絶対に不可欠
3巷のハンドメイドではもう勝負にならないから工夫が必要になって来ている。ユーザーの心に突き刺さる作品作りに特化すべき
かつては着物リメイクで結構人が興味を示していたのですが、近年只の着物リメイクでは消費者には通用しなくなりました。
又、マルシェ等の出品物の一番人気はやはりアクセサリーであっても、ライバルが多すぎてお客様が迷ってあまり購買にはつながらない様子。
私が見てきた大阪「アートアンドハンドメイドバザール」では、ほとんどが見た事のあるものばかりで、取り立てて欲しいと思うものもなく、人々は通り過ぎているだけに見受けられました。
実際アクセサリーや小物のブースでは今回のバザールにおいて、誰もができるレジンや羊毛フェルト等が見られなかった。出品者が減っているのではないかと感じました。
という事はそれらは、フリマアプリなどのポータルサイトで見飽きているからだと思いました。
よって今後のハンドメイドで自分で作品の販売を行いたい場合は、今までの作品に一工夫して行かなければ、販売が行き詰ってしまう傾向にあるように思います。
なので、私は着物リメイクプラス手芸のあるリメイクファッションを考えたいと思います。
一工夫があり、無二の作品作り考案して参りますので、ご参考になさって頂けたらと思い本日のブログにまとめてみました。
ハンドメイドのオリジナル性の追求の極意
もう同じ作品が売れなくなっているとお考えの方にお伝えすることは、もっとオリジナルな作品を展開して行くことにあります。
私の作品で着物リメイクとは違ったファブリックの作品がありますが。
今までと違っているのはアップリケを施した事です。
市販のアップリケ等は使わずにミシンでアップリケをしています。
他の生成りの作品はレースを使用している事ですが、このパターンはかつて大変流行った作風になります。
かつてはバテンレースが流行ればこれを使った作品ばかりがハンドメイドサイトで多く出品されていました。
バテンレースとはこのような物です。
販売先には現在も販売されています。
今ではこちらのレースをバッグに使用している作家さんもあまり見受けられなくなっています。
どんな流行りも一番最初にこのレースを使った人が一番儲けられるのですが、後から真似をした人はやはり最初は便乗できますが続きません。
例えばこのレースを自分なりの方法で作って活用していたらもっと長く売れていたかも知れません。
オリジナル性のない流行り物を使用したハンドメイド作品はいつまでも売れないという事です。
作品は物まねを絶対ににしない
この作品を見た時これってどこにもない作品に見えませんか?
この手作りのアップリケを生成りの生地に貼り付けて少し工夫したかわいいリュックがあったらお子様に買ってあげたいと思いませんか?
目はおそらくおはじきのようなものだと思われますし、例えばティッシュケースのカバーなどに付いていてもかわいいと思います。
こういったものがオリジナル性になるのです。
オリジナルな物は私はとっても好き!!多少出来栄えが悪くても気に入ったら買っちゃうわよ!!
私はレベルの高い作品が売れるハンドメイドだと思ってるのですけどー
フォーリア・マム私自身もそう思ってハンドメイドに全力投球してきたのです。
しかし、ここ最近それでは駄目だと気付いたんです。
最高の縫製をと思ってたのですが、それは、受注制作では不可欠ななのですが、ハンドメイドの作品作りにおいては不可欠ではないんです。
確かに最高の素材でアクセサリーを3万円で販売していると豪語されているハンドメイド作家もいます。
しかし、その方は販売を熟知されている人なので、普通は真似しても同じように販売できません。
もし、その方のように高額のハンドメイド作品を販売し続けるのであれば、
まずはオリジナルな作品をヒットさせなければなりません。
ハンドメイドの基礎ハンドメイドのベイスは”唯一無二”であることがモットーでもお伝えしています。
これが長くハンドメイドをしているとつい忘れてしまいそうになります。
「あれ売れてるから少しアレンジしして作ろう」なんてやってしまうと売れなくなる時期がやって来ます。
私自身もその時期にあります。真似はしていませんが、今までのユーザーの心を動かせなくなったように思います。
販売のベースをヤフオクにしていたのでとうとう考え直さなければならなくなりました。
只の着物リメイクだけでは駄目になってきました。
新鮮さがないんです。
古着物を洋服に変えるだけではあまりユーザーの心を捉える事が出来なくなって来てます。
もっとユーザーの気持ちを揺さぶる作品や販売方法も取り入れなければならなくなっています。
巷のハンドメイドではもう売れない
消費者のお財布が大変硬くなっている昨今、巷のハンドメイドがもう売れなくなっている
年数回のアートアンドハンドメイドバザールでそれを感じました。
かつてこの手のバザール、マルシェは大盛況で、テレビ局のカメラも入りお客様も鈴なりで作家のファンも多製押しかけていました。
私は大阪のマルシェを見に行ったのは初日だったのですが、見ている限り取り過ぎているだけにしかみえませんでした。
翌日の日曜日は大盛況だったかどうかはわかりませんが、流れ的に言えば初日から盛り上がってないとならないと思います。
どこのブースも販売されている方は熱心にお声かけもされておらず、7月に出品予定の私は少し気落ちしています。
私はハンドメイドバザールを10年ほど前に神戸のポートアイランドで開催された時見に行った事があります。
その時はどのブースも人抱かりで、販売者は一人ではとても手に負えない状況でした。
やはり初日に行ったはずでしたが、この度の大阪のバザールとは大違いでしたね。
目立った買い物を良くしている人達は中国の方達でした。気に入られた作家の作品を殆ど買い占めていたのを目の当たりにしています。
それでも一時ほどではないかと思います。
今日のブログで申し上げたかった事は、ハンドメイドは廃れてはいないけど、、今は活気が失せているという認識を持ってあなたに取り組んで頂きたいという事です。
現状を受け止められて、その上で創意工夫をして作品制作に取り組んで下さい。
私も今後一工夫した作品作りを展開して参りたいと思っております。
まとめ
- ハンドメイド作品の創意工夫に以前よりもっと力を入れて
- ユーザーの心を掴む作品作りをより心がける
- 丁重も大事だけど唯一無二はもっと大事
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