着物リメイクワンピース|定番展開3パターンがベストな訳
それは古着物は全て違う柄素材である事にあります。
その中で定番ワンピースは3パターン用意されるといいです。
理由はユーザーが迷わないからです。
人の好みは大体3パターンが多いとされています。
スタイル抜群の女性は別の話ですが、中高年ともなると、どうしても体系をフォローできるデザインが安心して着用できる物を選んでしまう事が多いですよね。
私が作成している着物リメイク素材の中で一番人気がワンピースになります。
ワンピースのパターンにおいて、
- 被りタイプ
- コートにもなるコートワンピース
- アンサンブルタイプのワンピース
この3パターンで作成しています。
一つの項目(アイテム)ワンピースを作製し販売されるのでしたら、このように3つほどの種類をご用意なさるだけで、完結してしまうかもしれません。
あなたの作品の得意アイテムをまず決定づけ、定番と決めてあなたのカラーを出すようにしてみてください。
何を売りにするにしてもまとまりがとても大切になってきます。
○と言ったらココという形を作れば着物リメイクだけではなく、ハンドメイド全般応用できると思います。
今日の記事はこの着物リメイクワンピースに絞ってお話したいと思います。
この定番ワンピースの反響等をアップして行きますので、どうぞ参考になさって下さい。
定番ワンピース3つのパターン
定番1 被りタイプのワンピース
これは一番簡単なので、一工夫でうんとゴージャス、エレガントになります。
良く洋裁のパターンの載っている本では、直線縫いのワンピースなどが見受けられます。
確かに着物は直線縫いの洋服は大変簡単に作れます。
しかし、一工夫すれば普通の洋裁生地のようなパターンでの縫製は可能です。
この度ご覧いただくのは定番ワンピースのBスタイルの物になります。
ベイスショップにて販売開始しています。
着物リメイクOP 幅広裾共布ベルト付き 釦レジン手作り (5-5)
定番Bスタイル(ウェスト裏ゴム充て・袖口ゴム入りフリル風)
被りスタイルのこちらのワンピースはこちらのパターンを引用しました。
前に申し上げましたが、作りたい型紙を引いて入らないところは型紙をカットして別の着物部分を使って断って行きます。
着物をリメイクする利点は生地を剥いでいってもあまり分かりにくい所にあります。
ですから生地に型紙を配置するのではなく、配置して入らないところは型紙をカットして、布目を合わせて別の箇所で裁断をして縫合するという風にすれば、従来の洋裁と何ら変わらないのです。
私みたいに太っちょでも着物リメイクできるんですよね☺
はぎあわせたらいいってことなんだ~
ただし、布目をあわさないとだめですよ。
縦の布目は縦同志縫合しないと出来上がりにつれがでたりしますからね。
こんな感じでエレガントなワンピースなら、古着物が蘇るんではないでしょうか?
着物リメイクのワンピースの縫製はまずは被りスタイルから始めて下さい。
着物がワンピースに変身できたらあなたの着物への思いが変わって来るかもです・・・
定番2 コートスタイルのワンピース
羽織型にもなるコートワンピースは人気パターンの一つになります。
これらはワンピースなのですが、前開きスタイルなので羽織り物として活用度が多いので人気があります。
羽織物にもなるワンピースは紬素材が適している事が多いですね。
着物リメイク作品をお求めになられる方の一番人気素材は大島紬になりますが、ビンテージ着物の紬は掘り出し物も多くざっくり感がカジュアルウェアにも適しています。
このようなコーディネイトにも適したコートワンピースを定番に入れられることはお勧めのひとつになります。
丸首の簡単なデザインでありましても、ロングにすればかなりかっこいいファッションが期待できるはずです。
上記のコートワンピースはこちらです。
着物リメイクコートワンピース (フード付き・裏無し)格子(5-2)
着物リメイクコートワンピース (フード付き・裏無し)縞 (4-9)
共に紬のビンテージ着物になります。
ざっくり感がデニムにも合うと思いますので、
貴方も制作してみて下さい。
定番3 アンサンブルタイプのワンピース
シンプルなワンピースにベストやボレロをセットアップしたワンピース
こちらも人気のあるワンピースになります。
ワンピースとセットアップにする作品は比較的簡単な物でいいです。
しかし、ビンテージ着物のサイズによっては取れない事もありますし、別の素材と併せないとならない事もあります。
このようなシンプルなワンピースとセットアップにしたフードベストが地味なイメージを一掃しておしゃれなセットアップ作品になります。
一作品の場合、あまりあれこれと付けると作品作りに時間がかかってしまします。
なので、セットアップはシンプルなデザインにしましょう。
セットアップになるとお得感がでるようで、購入者が増えます。
このように一項目=ワンピース=3パターン
- 被りタイプのワンピース
- コートにもなるワンピース
- セットアップのワンピー
これぐらいにしてパターンをそれぞれ使いまわしてより多く作品作りをしてみてください。
ネット販売もバザールなどでの販売においても作品作りは数も必要になります。
又、価格設定もあまり高いとお客様は手に入れる事ができなくなります。
ちなみにこちらの作品は
着物リメイクOP&フードベスト&共布ベルト (5-3) 大島紬泥染め【笹竹文】正絹
こちらで販売しています。
あなたの作品作りの参考にして下さい。
ワンピースの項目は3パターン用意なされば十分だと思います。
ある着物リメイクショップは長袖と半袖で身頃は同じパターンでセミオーダーを請け負うだけのところもあります。
サイズはお客様に合わせられるのだと思いますが、それでも大きなショップです。
パターンを決めてオーダーを取るという方法もございますから、あまり多くのパターンは必要はないかと思われます。
一番にお客様が迷わないであなたの作品を購入されたり、オーダーをお願いされたりできるような分かり易い販売方法を行いましょう。
又一つの事を長く続けていたら、○○と言ったらココというイメージをお客様のお持ち頂けるアイディアをSNS等でどんどん紹介して行ってくださいませ。
本日に課題は定番着物リメイクワンピースは3パターンという事をテーマにお話しさせ頂きました。
まとめ
- 一項目に3つパターン
- 3つのパターンを継続しつづける
- お客様の好みは意外と傾向が類似
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