着物リメイク服デザイン性が決めて
洋服のデザインから素材においても同様、着物リメイク服もデザインが決めてになってきあmす。
しかし洋服生地程は拘りも少ないかと見受けられます。
今若い人でも着物の羽織のようなデザインで着物生地風の洋服生地素材を召される方も多々いらっしゃいますし、そのようなファッションメーカーもあるようです。
ところが、それらは主に着物に見立てた生地であったり、デザインであったりします。
例:作務衣、羽織型ジャケットなどがそれであります。
私の目指す着物リメイク作品は、廃棄されてしまうかも知れない本当の着物を洋服にしてもう一度着ようという試みなわけで、真似ではございません。
手縫いで丁寧に縫われ、主に大切に保管されていた着物を形を変えて蘇らせる縫製をおこなっているわけでして、命をもう一度吹き込みたいという思いで作成しています。
そんな思いを着用して下さる方、又ご自身もリメイクしてみたいという方にこのブログを通じて発信している訳です。
この度の記事では、着物リメイクを洋服にリメイクして行くにあたっての、デザインについてお話させて頂いております。
デザインを決めるポイントや、着物リメイクデザインが古着物をいかに素敵によみがえらせるかという事にフォーカスしています。
少し面白いデザインへのチャレンジを紹介してみます。
あなたが、「あーこんなデザインもおもしろいよね」って思って頂けたら嬉しいです☺
着物リメイクデザインは民族衣装が参考になる例
若向きにも年配にも対応するアオザイ風パンツからのアレンジ
こちらのパンツは裾絞まりのクロップド丈のパンツです。
ウェストのゴムやシルエットが大変ゆったりしたボトムスになります。
これって、下手したら「モンペ」にも近いのですが、着物生地で私はあえて取り入れてみる事にしました。
色身も蜜柑色(和の伝統色)で、ろうけつ染めのような仕上げの着物地です。
このデザインにこの着物素材で作成した理由は、上着とのツーピースになると、モダンな60代の女性に似合いそうに思えたのでデザイン、この着物素材を納得した形でしあげたのです。
このデザインは、
ベイスショップのこちらで販売しています。
私は若い人でもいいと思いますし、60代女性もこの大人かわいい着物リメイク服を着こなしいただけたらならかなりおしゃれ感をアピールできると思います。
背の低い私でもOKな訳は、上着の着丈が短い事がセールスポイントになっているからです。
というわけで着物生地を当たり前のデザインでリメイクした場合、地味になるのが当たり前なのですが、デザインの工夫から若々くお召し頂くためにデザインを若い方でも着用できそうなデザインしてみると、新しいファッションの展開ができるかと思います。
もしこのデザインで黒の無地一色素材なら若い方でも着られるかも知れないなと言うデザインを着物リメイクのデザインに取り入れるという試みを今回行ってみました。
リネンやコットン又は化繊の生地で作成してちょっと面白いデザインを着物リメイク服に取り入れオリジナルのファッションを展開したいと思っています。
着物リメイク服を地味なおばさん服にしないためのテク!
例えばベトナムの民族衣装のアオザイ型に着物リメイク服を作ってみたらおもしろいかも・・・
この度のパンツはアオザイの下のパンツを少しイメージしています。
これはアオザイベトナム女性の民族衣装のイラストになります。
それでそっくりそのママや多少のアレンジした既製服も販売はされていますが、
アオザイのイメージのパンツを裾をしぼめたデザインにショート丈ブラウスを合わせてみました。
デザインの展開はあなたのイメージを膨らませる事にあります。
アオザイそのものをあなたのファッションに取り入れるのは、パーティーならともかく普段のおしゃれ時にはちょっと気恥ずかしいかと思います。
そこで、イメージをアオザイの一部に持ってくると、オリジナルオリジナルデザインが生まれて来ます。
それを古着物で作ってみるって事です。
又パンツをアオザイのパンツのイメージを取り入れた場合、上部着用するものをぴちっとしたアオザイのイメージから切り離し体系ホローにもなるデザインの上着をあわせてみるという発想をします。
すれば、今度は短丈のブラウスがいいんじゃない?って事になります。
こんな感じでどうでしょう?
アオザイとは全くデザインは変わり、年齢も60代女性でも着用ができるシルエットになりました。
体系ホローを兼ねたデザインとどこにもないファッション性が追及された作品としての完成になります。
着物リメイクデザインは無難なデザインだとこれ!
これは大島紬のワンピースになります。
正直このようなタイプのデザインは着物リメイクファッションで一番受けがいい。
すぐに販売に結びつきます。
ですから、私としても作るり販売に関しましてはこのようなデザインも作品ばかりを作製していけばいいのですが、
販売だけならこのデザインのパターンを作製して販売に向けて準備することも良いのかも知れません。
しかし、私のブログ記事の目標は、は着物リメイクファッションを広めることと、一人でも多くのあなたに着物リメイクファッションの縫製を含めてお伝えすることにあります。
私は面白いデザインであり、工夫もあり、又着用に無理のないファッション性のある着物リメイク服を考案して行くことを目標にしています。
あなたの着物リメイクの制作のアドバイスが少しでもできればと願っています。
販売目的の着物リメイクは
一番いいのは1~2種類程ほどの作品を効率よく縫うこと
販売目的と自分が着たいものを縫腕はデザイン性がずいぶん変わってきます。
販売用の着物リメイクはお金が儲かる事を考えなきゃでめよ!!
私は本当は自分が着たい着物リメイク服を作りたいの。
でも着物リメイクの販売もやってみたいわね~
販売目的なら、あれやこれやでは駄目ですね。
同じパターンを10枚単位もしくは、ほぼそのパターンだけを縫ってずっと売り続ける事に専念しないとだめです。
なので、一つのパターンのみを必死で作り上げなければなりません。
普通のファッションメーカーはあまりたくさんのデザインは持ちません。
売るためのデザインはまずは一つだけでいいのです。
私はヤフオクをメインに売っていますし、又ベイスのショップはまだ立ち上げて年数もたっていないので、とりあえず着物リメイクファッションとしてあらゆるデザインの物を作製して来ました。
ですが、私自身販売に力を注ぐ努力が必要になっているので、あえて、販売のための着物リメイクを押しています。
ですが、あなたがもし、着物リメイク服をご自分の為だけに作りたいのなら、新しいデザインを発表して行くことも行っておりますのでそちらを参考にして下さいませ。
今日お知らせ致しました着物リメイクファッションはオリジナルパターンとちょっと違ったデザインの紹介でした。
販売目的なら私のオリジナルパターンのデザインを参考に、
又、真新しいデザインをお求めなら、私の「大人かわいい着物リメイク服」を参考にあなた着物リメイクファッションの参考になさって下さい。
今日お知らせ致しましたパターンはこちらをアレンジした物です。
デザインを引きパターンを一から起こして行くには時間もかかります。
多くの作品作りをして行く私は、上記のように型紙の書かれた書籍から引用してパターンを作製し、裁断、縫製しています。
所々アレンジをして作成しています。
あなたのデザインからパターンを作製して作品作りをする参考になさって下さい。
今日は着物リメイクデザインの決め方についての記事を書かせて頂きました。
此方の記事も参考になさって下さい
まとめ
- 着物リメイクデザインを民族衣装を参考にしてみる
- デザイン展開を考える
- 着物リメイクを販売目的か自分用にかを明確にする
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