売り上げ下がり続いている時=①検証②改革③実行の3原則を行うべし!!
売り上げが下がった時、横這いを過ぎても尚下がっている傾向が続く時、
それは新しく変わるべき時期が来たという証になります。
今世の中が変わろうとしています。
私自身も変わるべき時が来たのではないかと思っています。
コロナに引き続き、ウクライナ・ロシア戦争が勃発、その影響で物価が上昇…なんとも生きずらい日々の中、不安がよぎり人々の購入意欲は激減している昨今です。
もちろんハンドメイド作家の私ですらかなりの売り上げ減少に本当に驚いています。
3か月様子を見て来ましたが、6月の売り上げは最悪の状態で、昨年の半分以下までになってしまいました。
そんな中方針や作品の制作内容等の改革に踏み出している状態が今になります。
今月【フィッシング詐欺】にも合ってしまい、作品の制作、販売すら意欲を削がれてしまいました。
具体策の検討中なのですが・・・
検証:販売作品を見直してみる
売り上げが下がっているのに通常の仕入れは続けては行けません。
同じだけの時間もかけられないわ~
そうなんですよね~
御商売をやってらっしゃる方、飲食業の方なども試行錯誤で売り上げアップの努力を日々重ねられていらっしゃるのを目にします。
ピンチをチャンスに変えて行く事ができる人のみ生き残れる!!
大きな波を乗り越えてこそ今までやって来た事が生かされる時代のように感じています。
どのような業界でも今は正念場である事には変わりはありません。
そこで今の売り上げ低下をピンチとして、ピンチをチャンスに変える方法を考えてみました。
販売商品の見直し
ハンドメイド作品でしたら、自分の作品を本当は今まで通り売りたいですよね。
作品には誇りを持っているはずですもの。
でもちょっと目先を変えてみてもいいですね。 🙄
例えばピアスを専門に制作販売されていた方、飽和状態の中で売れ上げが落ちているのだとしたら、 マスクピアスを入れてみるとかするのはどうでしょうか?
マスクピアスはマグネットでくっつけるタイプもありますし、カニカンなどで付ける方法もあります。
ピアスが売り上げが落ち込んだなら、矛先を変えてみるようにしたら変化があるかも知れません。
私の場合ですが、
2年ほど着物リメイクオンリーで、他の洋裁はしてなかったのですが、着物のリメイクのお客様の購買意欲が今大変落ちてしまっています。
其れこそ開始価格5,500円の作品すら何度も再出品を繰り返している始末です。(ヤフオク価格です)
(先月までは出品した作品全て記載期間中に完売でした)
で、アマゾンや楽天で売れ筋ランキングを見てみました。
まずお洋服は省いて、小物類を見てみました。
スマホ系の商品の売れ行きがよろしいようです。
まずは着物残布でスマホポシェット等を作ってみようかと思っています。
着物リメイクの軸はそのままで、作品をリメイクの大物に小物を含めて行こうと思っています。
5,500円というヤフオクの壁がしんどいのなら、一日2個作る事を目標にポシェットを作ってみたいと思います。
成果がどのように表れて来るか、検証しつつブログにて今後報告して参ります。
改革:作品をもっと単純にしてみる。又他サイトの売れている物を真似てみるのもあり!
私は良い物を作れば評価されると思ってずーと作品作りを行って来ました。
今でもたちまちスマホポシェットをっ制作するにあたって、しっかりと既製品のかっこいいのも真似てみようと思ってました。
で、一番大切な事はお客様は既製品を真似た物なよりも完璧な仕上がりの既製品のスマホポシェットを購入するのではないでしょうか?
クリーマーがスマホポシェットの作品を募集しています。きっと既製品を真似た作品は省かれてしまうと思います。
ハンドメイドショップサイトが求めている物と
、世間の売れているものとの違いを考えてみましょう!
洗練されたパーフェクトな物が欲しい人は手作りのスマホポシェットを買うかしら?
ハンドメイド販売は、せどりや、物販とは違うのです。
ハンドメイドで作品販売するのであれば、あまり既製品を参考にしてはいけないと思います。
既製品はそれこそミシンも違いますので、絶対にあのようなきれいな縫い目はハンドメイドでは出せません。
あくまでもハンドメイドにこだわるのであれば、ハンドメイドショップサイトを参考にして、オリジナルを作るべきです。
どんな形の物がハンドメイドショップサイトで売れているのかリサーチしてみてください。
そしてあなたのオリジナルを作りだしてください。一部規制品を参考するのはいいですのでね。
又オリジナル作品は人がまねできない箇所を一つ作って、最低でも10個は作って販売しましょう。
これが検証になります。
もちろん今まで作っていらした物も作品の量を少し減らして新しい作品作りに目を向けてみてください。
私の場合はスマホポシェットをとりあえず1つ作ってみます。
複雑に凝り過ぎない方がいいです。
どんなにあがいてもあの既製品の至れり尽くせりの縫製にはかないませんからー
既製品のように完成された物をハンドメイドで作ろうとしていた私の大きな間違いの一つでした・・・
事実、今の作品作り傾向を変えているんです。
此方は少しお値段が上がりました。
今までの作品よりもうんと短時間でできます。
普通は販売価格を7000円から8000円にしてこそ利益が出るのですが、
私は一枚の着物から作れるだけの物を作ってみようと思っていますので、
この金額でもいいかと思っています。
一枚の着物からできる限り沢山の作品を作って、その一つ一つをオリジナル化していくつもりでいます。
此方のコートの方が先にできてます。
此方に今度はスマホポシェットを作ります。
いつもの癖残り過ぎを抑えて、機能性、かわいらしさ、を備えた物を作製します。
此方は別着物を使っていますが、一部に元の着物生地を使用しています。
当たり前のように同じ事をしていても売り上げは伸びません。
伸びなくなった時こそ、ピンチをチャンスに変える良い機会だと思いましょう!!
継続:継続は力なりですが…アイデアを実行してこそ生きる!
継続は力なりと申しますが、
利益を生まないとハンドメイド作家の道は徐々に立たれてしまいます。
少し前までは、オリジナルのレベルの高いものが求められていたハンドメイドの業界です。
が、私はもうそれだけではだめだと思っています。
もちろん利益のみを考えるのあれば、チームを作らないとなりません。
一人の力では限界が来ます。
一人だけで継続して行くのに、最も大切な事は意欲があるかという事です。
一人で儲けて行く意欲になります。
本当に多くの収入を望まれるのでしたら、一人では無理です。
一人の場合では、あなたの許容範囲を決めて制作活動を行って下さいね。
そしてお金儲けなのか、アイデアを形にしてオリジナル性を生かすのか、又好きを優先してハンドメイド活動を行うか・・・
その枠の中で継続できる方法を模索し、そして実行して行って下さい。
一人でできる限界に日々チャレンジしつつ、アイデアも生み出し、作品作りを実行して行きましょう!!
今は確かに売り上げは落ち込んでいるハンドメイド作家さんがたくさんいらっしゃると思います。
ですが、手を留める事の出来ない方は、作品作りの手を少し抜いてみて下さい。
そして、日々作品作りを嘆かず「今に見ておれ!!」ってな具合に継続と実行を繰り返して行ってみてください。
少なくとも私は今、証証、改革、そして実行しています。
まとめ
- 売り上げ落ちたら方向性を検証してみる
- 方針の改革をしてみる
- 新たな方向性を迷わず実行してみる
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